WEB制作会社への転職活動記録

遅ばせながらあけましておめでとうございます。

また、前回の更新から時間が経ってしまいました。

本年もよろしくお願いいたします。

この度、ご報告があります!

私ごとですが、この度、、、

https://twitter.com/miyabi_travelog/status/1349664101845196800

1/25より制作会社で勤務することが決定いたしました!!!

去年WEB制作を始めてからの目標であったのでついに念願叶ったといった形です。

せっかく制作会社への転職活動を行ったので、そこについて書いていきたいと思います!

割と主観的なところがあるかもしれませんが悪しからず、、、

目次

転職

私について

まず、転職活動をする上で簡単な経歴を紹介させて頂きます。

2019年3月 関西大学文学部 総合人文学科 英米文学英語学専修 卒業

2019年4月 関西の某金融機関で事務やお客様応対 (諸事情により名前は伏せます)

2020年10月 退職、その後フリーランスコーダー・WEBデザイナー

といったWEB業界には縁もゆかりもない経歴です。

大学→就職も系統バラバラだし、転職活動の面接では毎回つっこまれました。

WEB制作は2020年の3、4月あたりからProgateをはじめ、5月にデイトラ をはじめました。

コーディングの他にもデザインも少し勉強しましたが、メインはコーディングで転職活動もコーダー・フロントエンジニアに絞って就職活動をしていました。

転職活動時点での実務経験は2ヶ月半〜3ヶ月です。

ちなみになぜコーダーかという話をすると、デザイナーに興味があり、一時期デザイン方面に行こうかなと思いつつも、どこもPhotoshopとIllustratorが必須だったのでやめました。

ちなみになぜフリーランスではなく制作会社へ転職するかというと、やはりやらなければいけない環境で荒波に揉まれながらもステップアップする方が自分の性格的に賢明であると考えたからです。

その上で、多少なりとも経験を積んだ上で転職活動をしようと考え、一度フリーランスになりました。

これが意外とよかったです。これについては後ほど書いていきます。

転職活動詳細

転職活動期間:2020年12月14日〜2021年1月14日

応募件数:44社

書類選考通過:10社

内定:5社

請負契約ならOK:1社

そもそも応募した会社のうち返信がきたのが半分ほど。

さらに書類通過したのはさらにその半分以下。

実務経験の少ない中途採用の厳しさを噛みしめました。

内定は年内に2つ、年明けに3つ頂きました。

(クリスマスプレゼントに内定欲しいとかぼやいていたら本当に内定を頂けました。)

私が内定を頂いたのは以下の会社です。

内定先職種業務内容応募媒体
制作会社コーダーWordPress/EC系indeed
制作会社コーダーWEB制作部立ち上げ/WordPress系indeed
制作会社ディレクター・デザイナー・コーダーマルチに色々FindJob
SESコーダー(間違って応募した)コーディングWantedly
メーカーフロントエンジニア社内コーディングWantedly

ちなみにSESの間違って面接受けたら内定もらった件ですが、Wantedlyで軽い気持ちで業務委託を探していて応募した結果、面談してみると正社員の応募のみということを知り、正社員で大丈夫です!と言い、リモート面接中に相手の会社のホームページを開いて爆速で志望動機を考えたというエピソードがあります。笑

きちんと応募要項は確認しましょうね。笑

内定頂いた中でも、やはりがっつりコーディングやフロントエンド専門というよりかは、どちらかといえば業務の中でお客様先にいってほしいであったり営業周りも含まれているところが多かったという印象です。

The 専門職のような会社は残念ながら書類選考で全て落ちました。

入社予定の会社

大阪にある制作会社

従業員数:30人前後???

業務形態:フルリモート

コーダー(ECやWordPressメイン)

のアイコン画像

2021年ECサイトもできるように頑張ります、、、

ECサイト構築が全くできないことは面接の時点でお伝えしましたが、やる気を見せたことで採用していただきました。

接客の経験があることや大学時代に取得したTOEICの点数評価して頂けたので、過去の経験も無駄じゃないなー、と改めて思いました。

なぜこの企業を選んだかというと、リモートである(今後拠点を移しやすい)、海外の越境サイトにも携わることができる、なんとなく雰囲気がいい、困った時に聞くことができる環境があるなどです。

使用したサイト、エージェント

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転職サイトってたくさんあるけど結局何がいいの???

私が転職活動をするにあたって使用したサイトやエージェント、方法は以下です。

  • indeed
  • Wantedly
  • Green
  • Find Job
  • マイナビ
  • WEB幹事から会社を探す

それでは、使ってみて感じたことをそれぞれ書いていきたいと思います。

個人的な意見なので、求人を見るタイミングや住んでいる場所によって多少なりとは変わると思うのでご参考程度に!

indeed

王道の求人サイトだと思います。

求人数もやはり他のサイトと比べてかなり多い印象にあります。

他のサイトは地方の求人はほとんどなかった印象ですが、indeedは比較的地方の求人もあるように感じました。

(地域によるかもしれませんが)

オススメはindeedで見つけて、その会社の求人要項から応募することです。

その経路で応募したことで、面接に行った制作会社の人から

「なんでindeedからの応募じゃなくてホームページから応募してくれたの?」

と質問されました。

そこで、

「indeedだけではなく、御社のことをよく知るためにWEBサイトを拝見させて頂き、その場で応募させて頂きました。」

というときちんとホームページも見た上で応募してくれたという好印象を持ってくださったようです。

ひとまず転職活動を始める人はここから始めたらいいんじゃないかな、といった感じです。

Wantedly

使ってみて思ったのは、都市部(東京)の求人がほとんどだな、と感じました。

大阪のWEB制作会社の求人もありましたが、東京に比べると1/4くらいだったと思います。

地元の奈良に関しては求人は1つだけでした。

Wantedlyは「選考前に気軽に話せる」「選考エントリーが簡単」といったメリットがあります。

興味がある場合も、選考にエントリーする場合もエントリー画面は同じ、志望動機もいりません。

選考を受けるか決まっていない場合でも、一度このような手段を使って会社を訪問してみるのもいいかもしれません。

実際の応募画面はこんな感じ。

志望動機もなく、簡単に相手の会社へアピールすることができます。

流れとしては、その後、相手の担当者から連絡が来ることを待ちます。

ちなみに、Premiumメンバーシップ(2980円/月)に申し込むと、「エントリー後に相手の会社へ追加でメッセージが送れる」「スカウト数が増える」「自分のプロフィールを見た会社がわかる」といったメリットもあります。

本当に行きたい企業があるならばこういったサービスを利用するのも一つの手ですね。

参考程度にですが、私は無料プランで、全て「今すぐ一緒に働きたい」でエントリーしましたが、返信率は5割ほどでした。

また、プロフィールを見てコーダー募集の企業から1件スカウトが来ました。

いろんな媒体を使った中で一番返信率が高かったと思います。

都市部に住まれている方は特にこちらも使用してみるのがいいと思います。

Green

IT、WEB業界に特化した転職サイトです。

実際に調べてみると求人の数は多かったです。

ですが、個人的に思ったのは検索欄にも希望年収欄があるくらいなのか IT、WEB業界に特化しているからか実務経験2〜3年ほどを求める求人が多かったように感じました。

実務未経験や1年以上で応募できる求人は少ないように感じました。

応募については、元々登録している情報+メッセージ(テンプレ登録OK)と面談時間でできるので楽でした。

面談の時間帯も事前に入力できるのでいいですね!

私はGreenで探した会社と面接することなかったのですが、、、

個人的には、経験がある人の方がおすすめできるサイトじゃないかな、と思いました。

FIND JOB!

こちらもGreenと同じくIT、WEB業界に特化している求人サイトです。

求人を検索する際、雇用形態も選択できるので、正社員のみならず業務委託などを探す際も重宝できるのではないかな、と思います。

自分のスキルを登録して、相手の求めているスキルをマッチングしているかを見ることができます。

応募前から相手の求めるスキルと自分の求めるスキルが一致しているかをきちんと確認することができるので、ミスマッチも防げそうですね。

応募する時も、入力項目が少ないので、気軽に応募できました。

応募後はプラットフォーム上のチャット機能でやりとりをすることになります。

個人的ですが、返信率も半分以上と高かったです。

また、Greenよりは実務経験が少なくても応募できる求人が多かった印象です。

実務経験が少ない方はGreenよりこちらの方を優先して使うといいんじゃないかな、と思いました。

マイナビ

マイナビを使って思ったことですが、「実務経験が浅いと厳しい」と感じました。

理由としては、エージェントなので募集要項に満たない人は相手企業に紹介できないためだと考えられます。

募集要項ってだいたい「実務経験○年以上」って書かれていることが多いですよね。

転職活動を始めた時、実務経験2ヶ月半、そもそも勉強を初めて8ヶ月だったのでほとんどの企業で応募要項に足りていませんでした。

ひとまず、実務経験が足りなくても応募はしましたが、マイナビで応募した分は「実務経験が足りないので紹介できません」と言われるばかりでした。

マイナビ以外にもクリエイター専門のエージェントなども使おうとしたのですが、求人が何十とあるにも関わらず同じように「実務経験が足りないので紹介できる求人はありません」、と言われました。

制作会社へに転職において実務経験が多い方は紹介して頂けると思います。

ですが、実務経験が浅い方は紹介して頂ける求人があまりない可能性もあるので、あまりエージェント系はオススメしません。

未経験で可能なSESなどは可能だと思いますが、私は制作会社で働きたかったのであまり使用しませんでした。

マイナビ転職

https://tenshoku.mynavi.jp/

WEB幹事で制作会社を探す

WEB幹部で自分の地域のWEB制作会社を検索し、ホームページを1つ1つ見ていく手法です。

ちなみに、すごい地味ですし、採用を募集しているとは限らないので優先的に行うべきではないと思います。

応募する会社がなくなったー、といった場合には試してみてもいいかと思います。

ちなみにですが、1つ1つみてみてどれくらい求人があったかというと、

大阪でWEB制作会社を探した場合(表示されている順)

WEBサイトを見た数・・・約80社

採用募集していた会社・・・10社

確率としては、12.5%

多いと考えるか少ないと考えるかはお任せします。

就活サイトに求人を出していないあたり急いでいない or 載せたままで現在そこまで募集していない

という可能性もあります。

ですが、求人サイトに出ていないので応募数が少ないという面では狙い目の会社もあるかもしれません。

実際に2社面接までたどり着きました。

実務経験が少ない人におすすめなのは??

個人的ですが、実務経験が少ない人におすすめなのは

  • indeed
  • Wantedly
  • Find Job!

です。

実際に振り返ってみると、私が内定を頂いた会社もここから探したものでした。

質問されたこと

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面接って実際どんなこと聞かれるの????

面接で質問されたことをまとめました。

特によく聞かれたのは以下の5つです。

  1. WEB制作を始めたきっかけ / なぜ異業種からWEB業界
  2. 前職の退職理由
  3. フリーランスから就職する理由
  4. キャリアビジョン
  5. 志望理由

最低限、この5つは面接できちんと言えるように用意しておいた方がいいと思います。

1、WEB制作を始めたきっかけ / なぜ異業種からWEB業界

だいたい1つ目の質問に来るレベルでした。

私は昔ブログをしていた時に文字色や背景色のカスタマイズ程度しかできなかったので、型に囚われないオリジナルサイトの作り方が気になった、と素直に伝えました。

素直に伝えると特に深掘りされることもありませんでした。

また、異業種からWEB業界への転職ということで前職とWEB業界の共通点を見つけることで、少し無理矢理ですがキャリアに一貫性を持たせるようにしました。

実際に、前職は人生に欠かすことのできないお金を通じて多くの人にサービスを提供できる点に魅力を感じた一方で、現在はWEBサイトという今では誰もが見ることのできる大衆的なものに携わることができる点においてやりがいを感じることができると考えた、のようにこじつけですが、キャリアに説得力が増すように相手に伝えました。

2、前職の退職理由

正社員として雇う上で、この人を採用してすぐにやめないかな、ということで中途採用ではよく確認されるようです。

前職の退職理由にはあまり触れず、コーダーやフロントエンジニアになりたいと志すも、前職にはそのような部署がなく、立ち上げも困難だったため退職しました、と伝えました。

今の志すキャリアはどうしても前職では実現できなかったと念押ししておきました。笑

3、フリーランスから就職する理由

フリーランスの方が稼げるし、わざわざ転職しなくてもいいのでは?と聞かれることもかなりありました。

これに関しては、

1、個人ではなく、切磋琢磨できる環境で周りの刺激を受けながら自分を高めていきたいと思った

2、実務経験がないまま仮に採用されると実務の流れもわからないので、会社に入ってから周りの人に迷惑をかけると思った

3、勉強と実務は納期があったり責任があったりで違うので、正社員になる前にそのギャップに耐えられるかきちんと実務を経験して確かめたかった

などと理由をきちんと話すことできちんと先を見据えていると印象を持って頂けたようでした。

4、キャリアビジョン

1つの答えだけではなく、3年後、5年後などのスパンで複数聞かれることもありました。

就活する上で、自分がどうなりたいかと考え、企業の業務内容と照らし合わせて短いスパン、長いスパンの両方を話せるようにするといいと思いました。

5、志望理由

事前に履歴書を送るケースが多く、そこにも記載しているので毎回聞かれる訳ではなかったのですが、半分以上は聞かれたと思います。

これに関してもやってよかったことで書きますが、きちんと自分の軸と相手の理念の一致、御社じゃなければいけない理由などをきちんと相手に伝えるようにしました。

他に聞かれたこととしては、

  • 長所と短所
  • 自己アピール
  • クレームが来たらどうするか
  • なんでコーディングを選んだ?(デザインもします!と言ったため)
  • トレンドに敏感か
  • 主体性はあるか
  • どうやって勉強したか

また、スキル面では

  • PHPはどのくらいできるか?(ほぼ毎回聞かれた)
  • フレームワークではなく、Javascriptはかけるか
  • WordPressのカスタマイズはどれくらいできるか
  • Gitは使えるか

といった感じでした。

時々ポートフォリオを見ながら使用したプラグイン名まで聞かれることがあったので、自分のポートフォリオの作品にはどんな技術で何を使ったかなどきちんと言えるようにするのもいいと思います!

懸念

制作会社への転職活動できになる点もいくつあると思います。

私が転職活動前に感じた不安などについて、転職活動を終えて感じたことを書いていきます。

必須条件:実務経験○年以上

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実務経験そんなに無いけど応募してもいいのかな?
応募条件:実務経験○年以上っていうのが多くて、、、

応募要項でよくありますよね「実務経験○年以上」。

私は実務経験が足りなくても応募しました。

さすがに募集要項に具体的にスキルが書かれていて、かけ離れている場合はあまりよろしくないかもですが、実務経験○年と言う曖昧な感じだと多少なりとも足りていなくても応募しても大丈夫だとは思います。

ダメなら書類で落とされるだけですし。

実際、私は当時実務経験2ヶ月半でしたが実務経験1年以上必須の会社に内定を頂きました。

もし実務が未経験の場合でも、ポートフォリオを見せてきちんと実務と同等の自分のスキルをアピールすることが大切だと思います。

内定保留はどうしたらいい?

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内定を複数もらったんだけどどうしよう、、、

ご縁がたくさんあって内定を複数頂くこともあると思います。

ありがたいことに私も選考の途中で内定を頂いたのですが、

以下のことを意識して内定先の会社に内定承諾はもう少し待って欲しいという旨を伝えました。

  • 内定保留はすぐに伝える!
  • ○月○日までに連絡すると期限を決める
  • 待ってもらえるとは限らないので「〜〜可能でしょうか?」と許可を得る形で聞く
  • 入社には前向きな姿勢

また、御社が第一志望じゃないから他の選考を受けている、ではなく、「自分の大事なキャリアなので、最後まで今ある選考を受けた上で考えたい」と就活に真剣な姿勢を見せることが大切だと思いました。

私は12月25日に頂いた内定は1月15日まで待って頂きました。

年末年始を挟むということでかなり長めに待って頂きましたが、相手にも内定辞退されたら次の人を探さないといけないという状況なので、だいたい長くても2週間ほどがベストなんじゃないかな、と思います。

私は以下のサイトを参考にし、内定保留や辞退の連絡を行いました。

実際の文言やテンプレートがあるので活用できました。

ポートフォリオは作り込むべき?

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ポートフォリオってあまりきちんと作っていないんだけど
作り込むべきかな?

ポートフォリオサイト自体はあまり作り込まなくてもいいと思いました。

私はNotionで自分の制作物をまとめました。

ポートフォリオ作成に時間を割いてなかなか就職活動を進められないのであれば、サクッとNotionにまとめた方がいいんじゃないかな、と思います。

実際にNotionに自分の作品をまとめたポートフォリオで選考に臨みましたが、「オリジナルのポートフォリオはないの?」と聞かれることは一度もありませんでした。

ポートフォリオの媒体よりもポートフォリオに載せている成果物の方が大切だと思います。

ですが、ポートフォリオをきちんと作った方がいい場合としては、

  • 自分の作品が少ない
  • ポートフォリオをとても作り込んで作品の1つとする

このような場合はポートフォリオを作ることもいいかもしれません。

逆質問について

面接で最後に「質問はありますか?」とよく聞かれることありますよね。

ここで質問しないといけない!という認識を持っている方も結構いらっしゃると思います。

私は以下の4つを主に聞いていました。

  • 入ってからの業務体制、業務内容(詳しく)
  • 入社までにやっておくべきこと
  • 今の自分に足りないこと
  • 働いている人に共通するマインド、雰囲気

質問タイムはもちろんホームページなどでわからない企業について聞くいい機会!

ついでに入社意欲が高いことをアピールできるチャンスだと思うので入社を見据えた質問なども積極的にしていくと相手に好感を持って頂くことができていいんじゃないかなー、と思いました。

質問は3、4パターンほど事前に決めておけば大丈夫だと思います!

就活オススメツール

就活する上で、履歴書や職務経歴書、ポートフォリオを作成する必要があると思います。

私が使用した便利ツールを載せておくのでよければご参考にして下さい。

Notion

先ほどポートフォリオ作成で使用したNotionです。

URLで簡単に共有ができる上に、メモをまとめるのにも最適。

コードもかけるのでコードのまとめなどにも使えます。

就活のみならず、資料まとめなどにもぜひ!

次に紹介するのは履歴書作成ツール2つです。

共にメリットデメリットがあるので自分の合うように使って見て下さい!!

Proff

https://proff.io/

時々、応募をする際に履歴書をURLで送らなければいけない時がありました。

その際に利用したのがこちらです。PDF用には不向きです。

メリット

  • 入力欄がカスタマイズ可能
  • URLで送れる
  • 幾つでも保存可能
  • 送信後修正可能

デメリット

  • 複数枚になると中途半端なところで切れてしまう
  • PDFには不向きかも

メリットデメリットありますが、URLで送れるのは便利なのでぜひ使ってみて下さい!

yagish

https://rirekisho.yagish.jp/

PDFで簡単に利用作成したい場合はこちらがおすすめ!

メリット

  • 入力欄が決まっているので入力が楽
  • コンビニで番号を入力するだけで印刷可能(300円/1枚)

デメリット

  • 入力欄がカスタマイズ不可
  • 志望動機欄が250文字と少なめ
  • 保存できるのが1つのみ

番号を入力するだけでコンビニで印刷できるということで、もし面接に行くのに履歴書を忘れても、電車の中でyagish使ってサクッと作成してコンビニで印刷していくと間に合いますよね。

そんなことあって欲しくないんですけど。笑

順番に決まっている欄に入力していくだけなので楽々作成できます!

履歴書テンプレート

エクセルなどで作成する際は、以下に出来上がった履歴書テンプレートがあるのでそちらを使用するといいと思います!

転職活動で効果的だったこと / 心がけたこと

転職活動でやってよかったことを書いていきます。

実務実績を作ってからの転職活動

冒頭にも書いた通り、私は実務に関してはフリーランスになる前は全くの未経験でした。

そのため、フリーランスで実績を作り、ポートフォリオにいくつか掲載しました。

転職活動を行う前での実務経験は、コーディング5件、WordPress案件4件、デザイン3件でした。

(独立して2ヶ月でよく頑張った自分、、、、笑)

ただ勉強しただけの人と、仕事として経験した人とでは気がつくポイントなども変わってくると思います。

私は実務を経験する前に作成した作品は本当に酷かったです。

(レスポンシブ総崩れ、レイアウトもずれている、リンク先間違っているなど)

あんな状態で納品できないな、といった状態です。

そのため、一度実務を経験してよかったな、と思います。

また、ポートフォリオを見せた際、「この中で実務案件はどれですか?」と聞かれることも多かったです。

もし今後WEB制作を勉強して転職活動に臨もうとしている方がいらっしゃれば、可能ならば実務を積んでから転職活動をされるのをおすすめします!!

相手を納得させるつもりで話す

とても意識していたのが、以下の2つです。

  • 相手に自分を雇うメリット
  • どうしても御社じゃなきゃいけない理由

この2つを一方的に話すのではなく、相手の反応を見ながら相手を説得させるつもりで話しました。

相手の会社もお金を払って採用するわけなので、自分にとってメリットのない人は採用したくないですよね。

そのため、「私を雇うとこんな風に貢献できます!!!」と伝えることを意識しました。

スキルが足らなくても、自分の長所を過去の経験を絡めてポテンシャルを伝えていました。

また、他社ではなく御社じゃいけない理由もきっちり伝えました。

会社の理念と自分の軸があっているであったり、制作実績を見て自分のやりたいことと一致しているであったりとにかく相手の事業と自分との共通点をたくさん探しました。

そのために会社のサイトは隅まで目を通しました。

案外サイトをきちんと確認することなく面接に来る方も多いみたいで、きちんとサイトを隅まで見ているアピールをするだけで「きちんとサイトも見てくれて下さったのですね」と言って頂けました。

後、代表取締役の方と面接をして、向こうの自己紹介の時に「僕の経歴ってサイトで見てくれてる?」って聞かれたことがあったので、きちんとサイトを見ていてよかった〜〜〜って思うこともありました。

オフラインで会う

コロナウイルスの蔓延でオンライン面談も対応可能ということでしたが、なるべく会いに行くということは心がけていました。

1つめの理由としては、働く場所の雰囲気は実際に行ってみないとわからないからです。

制作会社といえども、実際に訪問してみるとtheベンチャーのように活気のある雰囲気の会社もあれば、コミュニケーションも少なそうでただ黙々と作業をしている会社もありました。

2つ目の理由としては、個人的な理由ですが面接もオンラインよりも会社での面接の方が話しやすいと感じたからです。

かっちりとした面接もありましたが、フランクな面談のようなものもありました。

雑談で盛り上がることもあったりしたので、直接話した方が相手とのコミュニケーションもうまくいくと思いました。

向こうがオンラインを指定してくるのであれば仕方がないかもしれませんが、選択肢があるならば感染対策をきっちりした上で出向くことをお勧めします。

とにかくいっぱい受けた!!!

転職活動は関西(主に大阪、時々奈良)で探していました。

基本的に目に入った応募できそうな求人は基本応募しました。

実務経験も少ない中途採用だったので、冒頭にも書いた通り返信が来たのが半分、書類が通ったのがその半分、さらには内定をもらえたのがその半分、といった状態でした。

どれくらい通るかもわからないですし、面接は最初めちゃ緊張します。

最初の方は書類も全然通らず面接も悲惨でしたが、数をこなすうちに書類の書き方もコツを掴み、面接もスラスラを答えられるようになりました。

そんなにいくつもりはなくても受けてみると雰囲気が案外よかったりもしますし、絶対自分が行く!といった会社だけでなくたくさん受けてみるのをお勧めします。

面接後にメッセージを送る

直接的に効果があるのかはわかりませんが、面接終了後必ずお礼のメッセージは送るように心がけていました。

  • 忙しい中面接の機会を作ってくれたことへの感謝
  • どのような点において会社の理解を深められたか
  • 働きたい意欲

などを言葉にして送ることを心がけていました。

自分が面接官の立場だったら、面接に来た人から「お礼のメールと御社について○○○な点を改めて知ることができ御社で働きたい気持ちが増しました!」のようなメールが来たら嬉しいですよね。

入社意欲があることのアピールにもなると思います。

おそらく沢山の応募が来ていると予想されるので、少しでも相手に印象を残せるように心がけていました。

転職活動であまりいらなかったこと

1ヶ月間ですが、転職活動をしていらなかったな、と思うことがいくつかあります。

ガチガチの自己分析

過去を振り返るような自己分析はいらなかったです。

2019年に大学を卒業したので、3年ほど前に新卒での就活をしていました。

経験された方はわかると思うんですけど、ひたすら自分の頑張ったことだったり、長所や短所、自己PRなどを聞かれますよね。

学生時代に頑張ったことを1度に5個聞かれたこともあり、とてもしんどかったことを覚えています。

その記憶があって、就活=自己分析をしっかりしないといけないと思っていました。

ですが、実際受けてみて痛感したのは、中途採用ってガチガチに自己分析をするほど自分のこと質問されないんだな、と思いました。

そのため、深く自己分析をするよりも自分の今できることやスキル、使えるツールなどをきちんと言語化ができる方が大切だと思いました。

見切り発車でちょうど良い

集中して転職活動を行おうと、案件を全て終わらせてから開始しました。

ですが、実際はエントリーしても連絡が来るまでに1週間くらいかかったり、と思っていたよりスムーズには進みませんでした。

その間少し手持ち無沙汰でした。笑

そのため、ある程度ポートフォリオが出来上がった段階で見切り発車で転職活動は進めていってもいいかなーと思いました。

最後に

最後までご覧いただきありがとうございました。

私が制作会社への転職活動で気づいたことをまとめてみました。

コロナ渦で仕事がない、という方もいらっしゃる中ありがたいことにあまり長引くことなく内定を頂けました。

新卒の時はみんなが就活をしていたのでみんなで支え合っていた感じがありましたが、中途採用だと周りが働いている中で転職活動をすることになります。

「内定もらえるんかな、、、」とか不安になることもあると思いますが、「自分ならできる!」と信じて最後まで転職活動を終えていました。

転職活動を終えて思ったことですが、いい経験だったなと思いました。

自分のやりたいことを見つめ直し、キャリアプランを考えたり、実際の現場で働いている人や代表に話を聞いたり、今の自分に足りない場所を教えてもらえたり、とてもいい機会だったと思います。

とはいえ、内定をもらうことがゴールではなく、やっとスタートラインに立てたといった感じです。

また制作会社で働いてみて感じたこととかもブログに書いていければいいな、と思います。

これから制作会社に転職したいと考えている人の参考になると幸いです^^

大したアドバイスとかはできませんが、ご不明点あればお気軽にTwitterのDMとかして下さい!!

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